こんにちは、スバルショップ山城です、
お盆休み明けバタバタと忙しく、ブログの事を忘れていて
昨日、お客様に『ブログ楽しみに見てます』と言って頂き、
思い出しました。
みなさんはお盆休みいかがでしたか?
僕は、以前から一度は行きたかった自転車で琵琶湖一周を友達としてきました
一周と言っても、琵琶湖大橋から北側を一周するコースです、
当日の朝、車で友達を迎えに行き、車で琵琶湖大橋まで行きました、
途中、車で聞いた天気予報ではお昼から曇りのち雨
琵琶湖大橋西側の『道の駅びわ湖大橋米プラザ』に到着、早朝なのに
車が止まっていました、その中には僕たちと同じく、これから自転車に
乗る準備をされてる方も沢山おられました
僕たちも自転車の準備をし、6時丁度に気合いを入れて出発です
友達『どっちから行くの?』
そうです、右回りか左回りか決めていませんでした
僕『やっぱり最後は琵琶湖大橋を渡ってゴールがいいのでは』という事で
右回りを選び、改めて出発です。
早朝なので車も少なく、そして涼しくとても走りやすかったです
近江舞子を越えてしばらくして、湖周道路に入ります、
道も景色も綺麗で、車もまったく走っていなくて、散歩やジョギング、湖岸沿いでキャンプ、釣りなどを
されている方が沢山おられました、只、今にも雨が降りそうな天気です
途中しんあさひ風車村で初めての休憩です
ここまではとても良いペースです、雨が降りそうなので少し休憩し出発です
でも出発してすぐに雨が降ってきました、それほど強く降ってるわけではないのですが
自転車で、雨具も持ってないのですぐに服、靴もぐっしょり濡れ、体も冷え少し寒いぐらいです
それでも何とか走り、琵琶湖の別荘地のマキノを越え、標識通り奥琵琶湖パークウエイを目指しました
が、ここで大きな間違いをしたのです、後でわかったのですが琵琶湖一周でも
奥琵琶湖パークウエイを通るのは健脚の人で自信のない人は避けましょうと
琵琶湖一周マップに書いてました、荷物になるのでこの地図も持って行かなかったのも
間違いなんですけどね、奥琵琶湖パークウエイの頂上付近には展望台もあり、晴れていれば
琵琶湖が一望できる、そうなんです、その道はとても急な上り坂なんです、だから健脚の人と
書いてあるのです。普段のサイクリングでは鍛えるために上り坂を走るのですが、ここでまだ
まだ半分も走っていません、体力が持つか自信が無くなってきてます
しかも雨も強くなってきて顔に当たって痛い、しかも道は滑るし、休憩をするコンビニなどもなく
お腹もすきました、
普段、僕たちは自転車に乗る時は自転車用ウエアーを着ています、
その中でも自転車用パンツは優れていて
お尻の部分には、クッションパットが入っていて長時間乗っても痛くなりません、でも
雨に濡れた事でそのパットが重くクッション吸収性がなくなり、それからがとてもお尻が痛くなり
いわゆる立ちこぎ、自転車用語でダンシングが多くなりました、
今の自転車を買ってまだ一年も立たず、今日ほど長距離を乗った事がない
僕には過酷な経験が出来ました、そんなこんなで時間はかかりましたが、
無事に奥琵琶湖パークウエイを下り、木之本町に入り再び湖周道路を走ります
お腹も空いたので『湖北みずどりステーション 』で
食事を採ることにしました、もうお腹がペコペコです、この頃には雨もやみ
天気も良くなっていました、食事中もサイクリングをしている人を沢山見ました
お腹もいっぱいになり、隅っこのペンチでお昼寝です、ほかの人はヘルメットを枕にし、靴下まで脱いで
寝ている僕らは変な人に見えているはずです
ここまでのペースは登りこそ落ちましたが平坦な道では30㎞~35㎞位の良いペースです
たっぷり休憩をしたので、すこし体力は回復し、出発です
走ってしばらくすると長浜城が見えたのを覚えていますが、この頃にはあまり景色を見る
余裕が無くなっています、少し回復した体力もすぐに無くなり、コンビニで休憩
そこで偶然一緒になった、サイクリングをされている方とお話していると
僕『どこから来られたんですか?琵琶湖一周ですか?』
『名古屋から来ました、琵琶湖一周ではなく、今日の目標200㎞走行です』
との事です、僕らはこれまで130㎞走行で、結構フラフラです、
その方は『今でちょうど100㎞なのでこれから帰ります』と元気よく話されてました
僕ら『が・がんばってね』
さて、僕たちは僕たちなりに気を引き締めて再び出発です
この頃には後何キロでゴールできるのか?その前に琵琶湖大橋がいつ見えるのか?が
楽しみになっていました、そう言えば僕の携帯電話には、GPS機能付きの地図が付いているのを
思い出し、確認すると直線であと10㎞位です
友達『奥琵琶湖パークウエイで道に迷った時に普通使うやろ、その電話を』と言われました
ややご立腹、ちょっと仲間割れ、彼は奥琵琶湖パークウエイが嫌いになったみたいですね
それからしばらく走ってすぐに蜃気楼のように琵琶湖大橋が見えました
なんか、見えた事がとても嬉しかったです
見えてからはペースを上げ、あっという間に到着です
最後は感動的に琵琶湖大橋をと思っていたのですが、この橋にも上りがあるのを忘れていました。
この日一日はとてもしんどかったですけど、今思えば楽しく充実し、すごく達成感があった一日でした
総走行距離 165㎞
平均速度 26㎞
走行時間 6時間35分でした
あと後日一緒に行った友達と電話で話していると
『おれの携帯にもGPS地図が付いていた』と聞きました
僕たちは昭和生まれのアナログ派です、その友達は僕より年上なのでもっとアナログ派です